平成28年度ボランティア部活動記録その4 7月

「ダメ。ゼッタイ。」薬物乱用防止普及運動 7月9日(土) 於 イオン鳥取北店

薬物乱用防止普及運動に8名で参加してきました。まずは会議室で薬物乱用防止啓発DVDを視聴し、「ダメ。ゼッタイ。」普及運動について説明を受けました。その後、参加者全員で街頭キャンペーンを行いました。まず最初は内閣府特命担当大臣の声明文を代読し、啓発チラシ配り、国連支援募金の呼びかけを行いました。
鳥取県では条例で危険ドラッグからは比較的守られてはいるものの、身近に潜む危険なものです。本校では7月14日(木)に生活指導部企画で「薬物乱用防止教室」が行われます。1年生は学校薬剤師の方より「青少年を薬物の誘惑から守る」、2年生は鳥取県警より「反社会組織と薬物のつながり」、3年生は鳥取ダルクより「薬物依存について~ダルクからのメッセージ~」というテーマで行います。

 

まずはDVDで薬物の怖さを確認。

まずはDVDで薬物の怖さを確認。

徳吉部長がマイクを手に内閣府特命担当大臣の声明文を代読

徳吉部長がマイクを手に内閣府特命担当大臣の声明文を代読

普及チラシ配布と国連支援募金の呼びかけ

普及チラシ配布と国連支援募金の呼びかけ

「ダメ。ゼッタイ。」薬物乱用防止普及運動です。

「ダメ。ゼッタイ。」薬物乱用防止普及運動です。

トリピーはレギュラー部員の田渕くん。

トリピーはレギュラー部員の田渕くん。

 

鳥取城北高等学校のボランティア部男子は3年間で必ずトリピーに入る機会があります。この日は今回初めて入る田渕くん。とっても暑いこの日のトリピーはなかなかキツそうでしたが、子どもたちには大人気。羽をパタパタと動かしながら愛嬌をふりまきました。午後からは学校へ帰って手話パフォーマンスの練習をし、またまた汗びっしょりとなりました。1日よく頑張ったね。ボランティア部も体力勝負です。

 

 

万引き防止・自転車盗防止作戦協力隊 7月14日(木) 於 さざんか会館

本日、今年度の万引き防止・自転車盗防止作戦協力隊の指名交付式が行われ、東部地区高校生有志6校69名が交付式に参加し、その後、第1回目の活動としてJR鳥取駅で啓発ティッシュ配りやマイク広報を行いました。この取り組みは年に3回行われますが、活動が始まった10数年前に比べると鳥取県の少年犯罪は減ってきているとのことでした。本校からは2年生有志の22名が今年の隊員として登録されました。日々の学校生活のなかでも自転車ロックの啓発、万引きの「しない、させない、ゆるさない」の3ない啓発運動を率先して取り組んでくれることを期待しています。

 

万引き防止・自転車盗防止作戦協力隊指名交付式

万引き防止・自転車盗防止作戦協力隊指名交付式

マイク広報で“万引きの3ない運動”と“自転車二重ロック“の呼びかけ

マイク広報で“万引きの3ない運動”と“自転車二重ロック“の呼びかけ

 

 

「愛の献血助け合い運動」街頭献血キャンペーン 7月17日(日) 於 イオン鳥取北

献血研修と献血呼びかけに10名で参加してきました。午前中は献血の知識として、意外と知られていない献血が必要なわけをしっかりと学習しました。人工的に造れないこと・長期保存できないこと・1日3千人が輸血を必要としていること・そして、最多はがん治療に使われているということです。また、小児がんで苦しみ輸血で身体が楽になることを感じた4歳の男の子が“アンパンマンのエキス”がほしいと献血を心待ちにしていたという様子が紹介されました。闘病の末、亡くなられましたが、その子のお母さんがお礼とともに献血の重要性を訴えたブログが反響を呼んだということでした。その後、呼びかけ文をみんなで作成し、昼食をいただいたあとイオン北店に来店されているお客様に対して献血呼びかけを行いました。本日参加生徒の半数が将来看護医療に関わりたいという夢を持った子たちだったので、とても良い研修の機会となりました。

 

まずは献血研修

まずは献血研修

 

1、輸血の歴史、2、血液センターの概要について 3、献血の状況について 4、血液の供給状況についてを学びました。輸血の歴史はまずは1667年フランスの医者「ドニ」が動物の血液を人間に輸血し、失敗。その後は1818年イギリスの医者「ブランデル」が人間の血液を使って輸血し、半分が成功し、半分が失敗という記録があるそうです。そして1901年オーストラリアの「カール・ラントシュタイナー」がABО型、翌年その弟子がAB型を発見するということになります。

 

宣誓文を読み上げる徳吉部長

宣誓文を読み上げる徳吉部長

 

学習の後に宣誓文を読み上げて街頭で呼びかけを行いました。

「7月は愛の献血助け合い運動月間です。私たちは今日献血について色々なことを学びました。そして献血は一人一人の優しさが人の命をつなぐとても大切なことだと感じました。今日学んだことを生かして一人でも多くの方の優しさを献血を待っている患者さんの元へ届けることができるように頑張ります。」

 

受付はこちらでーす。

受付はこちらでーす。

 

午前中は9人ほどだったそうですが、生徒たちが呼びかけを始めた午後からは献血者が増え、呼びかけ終了の14時の時点では30名を超えていました。献血者の中には家族でお買い物中のお父さんも多く、その善意に感動しました。ご協力いただきました皆さま本当にありがとうございました。

 

献血車です。

献血車です。

 

献血の確保対策
固定施設での献血・移動採取車での献血(事業所献血、学校献血、街頭献血、赤十字奉仕団等)

 

最後には1人1人発言しました。

最後には1人1人発言しました。

 

街頭献血を終え、最初の研修室に戻り、振り返りの会を行い1人1人本日の感想を述べました。本日は呼びかけでしたが、今後は勇気を出して献血に挑戦してみようという発言もあり、献血の重要性を深く認識できた研修となりました。
採取基準は200mlは男女とも16歳から(男→体重45kg以上・女→40kg以上)、400mlは男17歳、女18歳(ともに50kg以上)です。
以前のこの献血ボランティアで実際に献血に挑戦した生徒を記事にしていますので、ボランティア部ホームページ 特別篇「献血をしよう!!」をご覧ください。

 

 

夏休みボランティア体験事業スタート 7月25日(月)~8月24日(水) 於 各施設

夏休みがスタートしました。ボランティア部レギュラー部員は手話パフォーマンスの練習に励んでいます。本選出場は8月9日(火)に鳥取県庁で行われる審査発表の結果次第ですが、本選の直前の9月5日(月)には本校文化祭で、10日(土)には鳥取県総合福祉大会でパフォーマンスすることが決定しています。ともに梨花ホールという規模の大きいステージのため緊張度は本選と変わりないくらいです。というわけで、せっかくやらしていただけるならお客様に楽しんでいただけるものにしたいという想いをひとつに完成度を高めていっています。もちろん見据えているのは本選出場ですが…。発表までドキドキです。

さて、夏休み中、7月25日(月)~8月24日(水)まで鳥取県内の保育園や福祉施設等25施設で43名がボランティア活動をさせていただいています。この日はのぞみ保育園に様子を見に行ってきました。1歳児~2歳児のお部屋ではちょうどお昼寝タイムで、スヤスヤとたくさんのかわいい寝顔を見ることができました。1年生の保育士希望の女の子がとんとんとんで寝かしつけていました。
それぞれが自分の進路決定のための体験場所として自分で選んだ施設で体験させていただいています。中学生の時の体験学習とはまた違った意味合いを持つボランティアです。みんなしっかり体験してきてね。頑張れ!!

 

のぞみ保育園

のぞみ保育園