第5回全国高校生手話パフォーマンス甲子園 平成30年10月7日(日) 於 米子コンベンションセンター

平成30年10月7日(日)第5回全国高校生手話パフォーマンス甲子園が開催され、参加してきました。今年の我々の演目は「手話de大喜利」です。初めて手話漫才と手話大喜利“なぞかけ”に挑戦しました。きっかけは50年以上続く長寿番組である《笑点》をろう者の仲間が見たことがないということでした。「漫才は通訳が付かないし仮についてもタイムラグが起こり笑えない。日本語の同音異義語の言葉遊びの“なぞかけ”は聞こえないから楽しめない。日本語が難しいから理解できない。」というのが理由でした。そこで我々は手話表現や字幕を工夫し、会場の聞こえない、聞こえる皆さまを同時に楽しませる演目を作ることを目標に取り組んできました。

まずは手話漫才です。途中からは息の合った3人でコント風に進めていきます。自分たちが楽しみながらやっている様子が伝わってきました。そして、会場からの同時に沸き起こる笑い声に手ごたえを感じました。

“なぞかけ”のお手本を見せるたいちくん。表情と動きもバッチリです。3年間の手話パフォーマンスの集大成をここに懸けました。演技終了後、去年取材してくださったNHKの方がたいちくんの堂々とした演技に「別人かと思いました。」というお褒めの言葉(笑)をかけてくださいました。

それぞれが挙手でお題の答えを発表していきます。この手話パフォーマンス甲子園では字幕の関係で順番を決めていましたが、なるべくライブ感、アドリブ感を出すために細かい演技はあえて決めていません。手のあげ方やほかのメンバーが答えている時の表情など各自が工夫し表現しています。

これまで様々な場所に呼んでいただき、この「手話de大喜利」パフォーマンスを行ってきました。あたる順番も返しのコメントも司会者の藤縄君次第です。そこで突発的な笑いも起きます。本番の演技で余裕を持って楽しみながら演じられたのはきっと舞台での度胸がついたからでしょう。

演技終わりは部長の井筒さんが司会の早瀬さんの質問に手話で答えます。日常会話はバッチリな頼もしい部長です。3年間手話を学び続け、ひとつの成果発表にこの大会を選んで取り組んできました。“手話のできる看護師”を目指してる井筒さんです。きっとこれからの共生社会の担い手として活躍してくれることでしょう!!引退がないのがボランティア部です。まだまだボランティアシーズンは続きます。受験と並行して今後もパフォーマンス依頼やボランティア活動が予定されていますが、これまで自分を成長させてくださった地域社会に恩返ししながらどちらも頑張ります。これまでの先輩たちの後ろ姿が見本となっています。結果は12位に終わり去年に引き続きの入賞はなりませんでしたが、しっかりと目立った城北ボランティア部でした。閉会式ステージ上でも後ろにいてもプラカードは一番高く掲げます(笑)チーム1のムードメーカーゆいちゃんのジャンプ1番!!