男子駅伝部の練習日誌から

鳥取城北高校男子駅伝部の選手は、全員が毎日、練習日誌を書いています。

(練習日誌の表紙)

 

 

 

その1ページ目には、日々記録をすることの目的が書かれています。

選手たちはこの日誌を通して、自分を振り返り、これからの見通しを立て、さらには体調などの状態を知り、競技力の向上を図っています。

 

(1ページ目に書いてある、日誌をつける目的)

 

 

 

今日の記事では、選手たちが書いている練習日誌の一部を紹介させていただきます。

 

 

 

~ある3年生は、全国高校駅伝の登録メンバー10人に入ることができず、12月2日に行われた京都記録会で、他の三年生より一足早く最後のレースを迎えたこととなりました。

 

 

(例え自分のレースが早く終わったとしても、全国高校駅伝までの期間で、後輩達のために何かを残したいという気持ちが感じられます)

 

 

 

 

~先日、2名の選手のみに特別に課されたポイント練習が行われました。

その2名は、日誌に以下のような振り返りをしており、互いの名前を挙げています。

 

(練習から学び取ったことを次に活かすようにしていることがわかります)

 

 

 

(自分の役割を理解し、もう一人一緒に練習する選手のためにタイム管理に慎重であったことがわかります)

(自分の課題を見据えていること、周囲からかけられた言葉を大切にしていることも読み取ることができます。一見陸上競技は走れば孤独なスポーツのように思えますが、周囲の人の支えと共に走っていることに改めて気づかされます。)

 

 

 

 

もちろん、レースやポイント練習が終わった日の振り返りはかなり重要です。しかし、1年365日もあれば、それ以外の日の方がはるかに多く、むしろ、何も特別なことがない日の振り返りの方が大事になってきます。

 

~ある選手は、県駅伝で優勝したその日、自分が選手に選ばれなかった悔しさをつづっており、その翌日からは毎日「都大路3km区間絶対に走る」と冒頭に書き続けています。

 

 

 

 

 

 

~ある選手は、体調管理に気をつけるよう、食事の内容に細かく気を配っていることがわかります。

 

こういった選手たちの記述に対して山崎監督から返答があります。選手たちとコミュニケーションをとる良いツールになっています。

 

 

 

~ある選手は、練習日誌の一番初めに、自分が将来なりたいビジョンを明確に示したプリントを挟んでいます。

 

 

(ブレることなく日々の努力を継続するには、その目標を言葉にして掲げ続けることに大きな効果があるのかもしれません)

 

 

以上が、選手たちが書いた練習日誌の紹介でした。

 

 

※いよいよ12月22日(日)の全国高校駅伝が迫ってまいりました。選手たちは、各新聞社からの取材を受けたり、鳥取陸協からの激励をいただいたりする中で日々ですが、舞い上がることなくコンディションを良くしていきながら本番へのモチベーションを高めています。