鬼太郎カップ駅伝、林本涼(3年)が区間賞を獲得!

10月14日()、鬼太郎カップ境港駅伝競走大会が行われました。

 

結果は以下の通りです。

 

Aチーム

区間 距離 選手 学年 タイム 総合
区間順
高校
区間順
県内高校
区間順
1 10km 岩田 真之 1 32'51" 33 17 4
2 3km 脇田 力 3 9'04" 15 10 4
3 8.1075km 田辺 恒大 3 25'32" 11 7 3
4 8.0875km 濵橋 雅幸 3 26'05" 11 6 3
5 3km 濱野 航 3 9'49" 25 16 4
6 5km 山口 月暉 1 15'39" 10 5 3
7 5km 林本 涼 3 15'00" 3 1 1
        2時間14分00秒 14 8 3

 

Bチーム

区間 距離 選手 学年 タイム 総合
区間順
高校
区間順
県内高校
区間順
1 10km 帰山 開智 2 31'38" 14 8 3
2 3km 竹内 駿介 1 9'11" 21 13 5
3 8.1075km 中村 拳士郎 1 26'26" 32 18 5
4 8.0875km 辰巳 堪一 1 26'39" 24 13 4
5 3km 別所 響 2 9'17" 7 4 1
6 5km 山本 陽介 1 16'10" 23 13 5
7 5km 但馬 慎之介 2 16'18" 23 14 3
        2時間15分39秒 18 12 4

 

 

日本海駅伝に引き続き、戦力を2チームに分散させた形で参加し、Aチームは3年+1年、Bチームは2年+1年という構成でした。特筆すべきは、Aチーム林本涼(3年)が、全国の強豪校も走るこの駅伝で、見事区間賞を獲得したこと、Bチームが日本海駅伝から1分40秒縮める結果であったことです。11月3日()、同コースで行われる鳥取県高校駅伝へ向けた、良いレース経験を積むことができました。

 

 

 

初めて1区を走った帰山開智(2年)は、レースを終えて次のように話しています。

 

帰山開智(2年)

 

鬼太郎駅伝で初の1区を走らせていただきました。今まで10kmのレースを走ったことはありますが、駅伝の10kmでは、新鮮さと1年生の岩田には負けられないという緊張感がありました。走る前に、山﨑先生(監督)に、「岩田は挑戦・帰山は失敗できない試合」と言われ、「これで結果が出せなかったら、この年は最後かもな、自分にとって最後のチャンス」と思って走りました。レース中は1kmごとのタイムを確認したり、他校とのタイム差を冷静に聞けたのが良かったです。走り切った後は「まだいけるな」と思ったので、県駅伝の選手に選ばれたら「まだいける」という感覚が残らないように全てを出し切れるよう走ります。

 

 

 

3区、4区の重要区間を走った2人の1年生は、日本海駅伝と同じ並びの2人でした。

2人とも、前回のレースから約30秒を見事に縮めてタスキリレーをしました。

良い走りは連鎖しますね。前回のレースの経験を活かし、2人で計61秒の短縮は素晴らしかったです。

 

 

中村拳士郎(1年)

 

日本海駅伝と鬼太郎駅伝の両方で38kmを走りました。1回目は自分に合ったペースをうまくつかめず苦しかったですが、2回目となる今回はしっかりペースがつかめて今の自分の中では良い走りが出来ました。他校との差を感じた面もありますが、県駅伝までに残された時間で出来る準備をしっかりして都大路への切符をつかめるように頑張ります。そして8km区間を2回走った経験を活かし、チーム力の向上に貢献できるように頑張ります。

 

 

 

辰巳堪一(1年)

 

日本海、鬼太郎と48kmを走らせていただき、まだまだ力不足だと改めて感じた。日本海では設定タイムと30秒以上離れた結果となり、調整して再び走った鬼太郎でも9秒設定タイムと差があり、とても悔しい結果となった。だが113日にはすぐ県駅伝がある。悔しがってばかりいても成長は出来ない。都大路に出場するために、県駅伝、城北全員で勝つ。来年・再来年につなげるため、自分を成長させるため県駅伝に全力で挑戦する。

 

 

 

5区を走ったのは別所響(2年)

 

本来は800mを専門とし、スピードが武器の別所ですが、夏合宿でしっかりと走り込み、スタミナを強化し、今回の駅伝ではBチームトップの区間順位をとることができました。5区は若干記録が出にくい区間ですから、タイム的にもよく健闘したと思います。

 

別所響(2年)

 

1014日に境港で鬼太郎駅伝が行われた。自分はBチームの5区として3kmを走らせていただけた。結果としては3人抜きで総合区間順位は7位。レース展開、ゴールタイムも目標に近い走りができたように感じた。しかし、上を見れば強豪校の選手たちとは20秒以上の差があり、自分の力不足を痛感した。県駅伝まであと少しになり、メンバー発表も間近に迫っている。選手に選ばれても選ばれなくても、先輩方を都大路に連れて行くことが出来るように最大限の努力をしていく。

 

 

 

全国の強豪校を抑え、見事に区間賞を獲得した林本涼(3年)はアンカー7区を走りました。昨年、県高校駅伝で1区(10km)を二年生ながら務め、新聞記事でも大きく取り上げられた林本。万全の状態で三年生最後の県高校駅伝へ向かっています。

 

林本涼(3年)

 

湖山池マラソンの10kmと日本海駅伝の10kmでは思い通りの走りができずに悔しい思いをしました。鬼太郎駅伝では自分の中での悪い流れを断ち切ろうという気持ちで走りました。その結果として区間賞をとることができ、県駅伝につながる走りができました。残りの時間を大切にしてチーム一丸となって県駅伝に向かっていきます。

 

 

 

次の試合は、いよいよ県高校駅伝です。

11月3日(日)、全員駅伝で優勝し、全国高校駅伝出場権を得たいと強く思っています。

皆さま、引き続き応援よろしくお願いします。