鳥取県高校総体を終えて(3)

高校総体入賞者の文章を掲載するのも本日が最終回となります。

(写真左、山根鉄 右、南後)

(また、競歩は4位までが中国総体へ出場であり、惜しくも権利は獲得できませんでしたが6位に入賞した湯栗の文章も掲載します)

 

 

山根 鉄朗(3年) 5000m 3位

 自分は昨年の県総体も5000mに出場し、都大路も走らせてもらい城北の代表として力を見せるために優勝を目標として今年の県総体に挑みました。結果は3位と悔しい結果に終わってしまいましたが、今回のレースを通じて良かった点や成長への課題を見つけることができました。中国総体へ向けて、自分はまず課題である中盤走に強く粘りの走りができるようになり、14分台を出しインターハイ出場を目標として毎日の練習を積み重ねて、自信をつけ中国の猛者相手に挑戦していきたいです。

 駅伝へは今までの中国や全国での経験を生かし、自分がチームを引っ張り、士気を上げていき昨年の城北記録を越えて全国で勝負するという一年の頃からのチーム目標の達成を目指し、チーム一丸となって全員で高めあっていきたいです。

 県総体では応援ありがとうございました。ラストで3位まで上がれたのは皆さんの応援があり力となったからです。中国総体や駅伝でも応援よろしくお願いします。

 

南後 海里(3年) 5000m 6位

 自分は一年生の時から総体に出場させてもらっていますが、満足のできるような結果をまだ残すことができておらず、今年こそは必ずインターハイに出場してやるという気持ちでこの総体に向けて練習してきました。そして県大会を終えて、結果は6位。思い通りの走りをすることができませんでしたが、中国大会を見据えて、攻めのレースをできたことはよかったと思っています。まだまだ課題はあるし、今はとても悔しい気持ちなので、中国大会に向けてできることをすべてやって後悔のないようにします。そして、インターハイへの切符に取りに行きます。

 インターハイが終われば駅伝シーズンがやってきます。駅伝では自分がエースとしてチームを引っ張っていき、チームの最終目標でもある都大路で昨年のリベンジをします。

 いつも支えや応援をしてくださってありがとうございます。これからも全力で競技に取り組んでいくので、応援よろしくお願いします。

 

湯栗 健太(2年) 5000mW 6位

 去年、僕は総体に出場できず、出場している先輩や同級生を応援していました。ですが今年は5000mWの選手として出場ができました。選手としての自覚、緊張感を忘れずに日々を過ごしていく中で、去年出場した選手はこんな感覚だったんだ、と感じました。レースを終えた今、4位まで中国総体出場でしたが、僕は6位で出場はできませんでした。今回の負けはとても悔しいものでしたが、駅伝に向けて時間は近づいています。下を向くよりも中国総体へ出場する人の応援、そして都大路という大会が待っているので次に向けて進みたいと思います。

 今回の5000mWに出場させてもらったことは貴重な経験になりましたし、大きな大会への課題も見えました。これから駅伝へ向かうにあたって脚作りから見直していきます。今大会で応援、サポートをしていただいた保護者の方々、チームの皆さんありがとうございました。

 

 

 

 男子駅伝部は昨日、鳥取市選手権と島根県雲南市で行われたナイター記録会に分かれて出場してきました。非常に実りの多いレースとなりました。

 特筆すべきは、記録会の3000mで、昨年度の鳥取県高校生のランキング2位に相当するタイムで竹山(8分35秒)・山根鉄(8分36秒)、5位相当で南後(8分37秒)、6位相当で西原(8分38秒)が走ったことです。4名は中国総体に向け、大きな自信となりました。