男子駅伝部三年生を送る会

2月28日(水)、鳥取ワシントンホテルにおいて、鳥取城北高校男子駅伝部三年生を送る会を開きました。

生徒のみならず3年生・また1,2年生の保護者の皆様にもご参加いただき、総勢42名の盛大な会になりました。

 

 

まずは下田新主将の挨拶から始まりました。

 

今日この日のために、主将を中心に、計画・準備などを進めてきました。

当日、「1年生は準備を一緒にしたいから30分前には来ておいてほしい」と伝えただけなのに、1・2年生全員が開始時間45分前には会場に集まっていました。「これが、3年生の先輩たち皆が1・2年生、後輩達に伝えてきた姿の集大成なのだな...」と思わされました。

 

 

 

会が始まると、3年生は3年生だけのテーブルでしたから、久しぶりの再会がとても嬉しそうでした。会話が絶えない様子でした。考えてみれば、3年生が集まったのは都大路以来のことでした。時間が経つと1・2年生が自然と3年生のテーブルに集まり、写真を撮ったり、思い出話をしたりと、本当に名残惜しそうに、最後の大切な時間を過ごしていました。

 

 

 

会の中盤で1・2年生全員が、3年生に向けて感謝の言葉と、これからの決意を述べました。

 

~濵橋(1年)は南後(3年)と同じ湖東中出身。南後に憧れて鳥取城北の入学・男子駅伝部への入部を決めました。

 駅伝では南後の付き添いや宿舎で同部屋に2人で泊まったこともあります。きっと想像以上に学んだことが多かったことでしょう。

 

~車井(2年)は西原(3年)と同じ中ノ郷中学校出身。西原が言うには「家族よりも長い時間を過ごしているかもしれない」というほ 

 ど、苦楽を共にし会話をしてきた二人。銭湯にも一緒に行って疲れを取り除いていたこともあったそうです。

 

~中井(2年)と西村(3年)は同じスクールバスで通ってきた兵庫メンバー。林本(1年)と3人で但馬地区の新聞に特集が組まれたこともあります。

 

~竹山(2年)と西垣(3年)も兵庫メンバーで、養父市出身。寮生活を2年共に過ごしました。

 

これらのエピソードだけに終わらないほと、皆が想い溢れるたくさんの話をしました。普段口にはしなかったような特別な思いを、この日だけは口にできた選手たちでした。

 

 

また、先輩たちに向かって力強く明確な目標を表した選手がいます。

 

~林本(1年)は順位・タイムの2つとも今の自分の実力から少しタフな目標を力強く宣言しました。

~田辺(1年)、中井(2年)はインターハイ、つまり全国を見据えた目標を示しました。

 

 

 

 

1・2年から3年に向けたメッセージの後、3年に「1・2年に何かメッセージ・エールを送ってくれない?」とお願いをすると、例えば、2年生に向けては「まとまった力を持っているから、必ず強くなる」、「与えられた練習をこなすだけじゃなく、自分で考えて追加した方がいい」、「湯栗(2年)の努力はチーム1。その姿を見て自分も努力した」、「心優しい山中(2年)のことを本当に応援している」など、次々と嬉しい言葉がかけられました。

(1年から3年へのメッセージ)

(壇上の2年生へエールを送る3年)

 

 

...そして、全員共通の目標は、もちろん「都大路のリベンジ」。入学以来、鳥取県高校駅伝3連覇を達成し、県内負けなしの新しい伝統を築き上げた3年生達。全国高校駅伝には並々ならぬ想いがあります。その想いを受け継いで、これから1・2年生がさらに強い鳥取城北を目指し、頑張っていきます。

 

 

 

 

 終盤には、3年生保護者の皆様一人ひとりにもお話をしていただきました。会場全体が感動に包まれ、しんとした空気になったところで3年生が話をしました。

 

 山根 拓海(3年)は1年冬のロード走など、何度もくじけそうになったことがあったそうです。それでも負けないで最後まできちんと努力し続けた。チームを和ませてくれることが多かった山根。改めて感謝しています。

 

 西垣 創真(3年)は両親への感謝の思い、親元を離れて過ごした寮生活、突然襲った2年の夏の大きな怪我など、涙ながらに話をしてくれました。

 

 山根 鉄朗(3年)は最後の都大路の選手に選ばれなかった苦悩と、ふがいなさと、感情が入り混じるような話の後で、「同じようにならないでほしい」と後輩へ伝えてくれました。

 

 都大路を走った西村 龍星(3年)や西原 大貴(3年)は自衛隊米子で陸上を続け、鳥取城北に立ちはだかる最大のライバルとなります。南後 海里(3年)は関東の大学でさらなる高みを目指して走ります。

 

 

(小・中・高と陸上競技に打ち込んできた西尾 将樹(3年)のスピーチ)

 

 

 

3年生は、「城北に来てよかった」、「このメンバーで走れてよかった」、「最高の後輩と出会えてよかった」と言いました。

 

在校生からは、花束と色紙が贈られました。

 

山﨑監督は「今はまだ全国では弱いけど、自分は鳥取城北出身ですと胸を張って言ってもらえるような、そんな強いチームにする」と、基礎を築いてくれてた3年生への感謝とこれからの決意を表明しました。顧問二人からは、3年間の走りをまとめた、およそ230枚の画像データを集めたCD-Rをプレゼントしました。

 

 

3年生のみんな、卒業おめでとう。

 

高校生活はわずか3年だったけど、これからの人生はもっともっと長いものです。

 

中・長距離と人生は似たようなところがあると思っています。

 

成功するかどうかは準備にかかっています

いい時もあれば、悪い時だってあります、辛い時は下を向かないでとにかく前を向いてほしい

過去の栄光にこだわらず、いつどんな時でも今置かれている状況でベストを尽くすことが大事です

仲間を大切に、家族を大切に

今後も挑戦し続けてください!

 

ここ鳥取城北高校男子駅伝部にいつでも帰ってきてくださいね!!

 

 

 

鳥取城北で、最高の仲間と共に得たものを活かしてください。

今後の人生もずっと応援しています。