米子鳥取間駅伝を振り返って【後編】
更新が滞っておりました。
現在、鳥取城北高校男子駅伝部は、新チームとして主将の下田 洸瑠・副主将の藤原 拓海を中心に春のトラックシーズンを見据え活動しています。先週は西脇多可新人駅伝に出場してきました。次の日曜はそうじゃ吉備路マラソン(10km)、その次は澤巌クロカン(5km)と試合をこなしていきながら力を引き上げていくイメージでいます。
さて、昨年のこととなりますが各種駅伝大会を振り返っています。
全国高校駅伝の権利を獲得し、三連覇を果たした県高校駅伝の記事はこちらです。
https://www.tottori-johoku.ed.jp/club-report/show/ekiden/1201
今回の記事であり、こちらも高校の部三連覇を果たした米子鳥取間駅伝の記事の前編はこちらです。
https://www.tottori-johoku.ed.jp/club-report/show/ekiden/1215
それでは、本日の記事は米子鳥取間駅伝を振り返った、1年生6名全員の声をお届けしたいと思います。
(全員で県庁ゴール後、記念撮影)
Bチーム7区 濵橋 雅幸(1年)
最長区間を走ったが、距離に対する抵抗は無かった。長い距離を走ることが好きだし、重要区間だから気持ちがしっかり入っていた。高校に入ってから一番の走りが出来たと思う。繰り上げスタートで走りやすかったが、タスキがつながらない悔しい思いをした。来年も同じ区間をAチームで走りたい。
Bチーム8区 濱野 航(1年)
怪我明けすぐのレースで、走り込みが出来ていなくて不安だった。試走で坂を見た時、ここで仕掛けて勝負しようと思ったが、実際は2人に抜かれて気持ちが折れてふがいないレースになってしまった。県新人で風邪をひいたり、自分の調整力の無さを感じた。この冬、人の2倍も3倍も走ってトラックシーズンに5000mの自己ベストを達成したり、県総体メンバーに選ばれて中国総体に出場したいと思っている。
Bチーム11区 山下 敬輝(1年)
正直言って、タイムも良くなかったし、前を走っている選手を追いつこうとしたけど出来なくてズルズルといってしまった。長い登り坂で体力を奪われ、タスキを渡す時には力が残っていなかった。スピード練習・インターバルをきちんとして力をつけなければならない。来年は県庁ゴールの区間を走ってみたい。短い区間だから、連走を任してもらえるような力をつけたい。Aチームで走りたい。
Bチーム13区 脇田 力(1年)
過酷なコースで走り切れるか不安だった。5kmまでは走ったことがあるから前半の登り下りは何とかなっても後半が難しかった。「いけるところまでいってみよう」という気持ちだったが脚が進まなくなった。7km以降は前に見えた選手に追いつけるよう頑張った。自分の成長がわかりやすいので来年も同じ区間を走りたい。
Aチーム4区 林本 涼(1年)
日本海駅伝の8km区間でダメな結果を出してしまったから、いい走りをして今後につなげたい、リベンジしたいと思っていた。タスキを受け取った時、前も後ろも選手がいなかったので自分のペースでいこうとした。来年も8km以上の区間を走りたい。同じ4区か(濱橋も走りたいと言った)最長区間の7区がいい。目標は竹山さんで、本番になった時の集中力・気持ちのすごさを見習いたい。
Aチーム3区・14区 連走 田辺 恒大(1年)
1日目、リズムがつかめずタイムは悪かった、それをふまえて2日目は修正しようとした。2日目に、思ったより疲れは無かったし連走は楽しめた。来年も連走したい。日本海駅伝は合格点だったけど県駅伝・都大路と調子の波が下がっていってしまったので来年はきちんと走っていけるようにしたい。ラスト100mで抜いていくような爆発力がある中井さんが目標でもあり、競えるようになりたい。
(表彰式後、Aチームで記念撮影)
初めての米子鳥取間駅伝で、1年生達はそれぞれに悔しさと、課題と、来年は...という目標を持ったようです。
Bチームの4人は、来年はAチームで走りたいと言いました。
Aチームの2人は、目標とする先輩たちの背中を追いかけたいと言いました。
2年後、チームの中心は必ずこの6人になっています。
明日いきなり強くなることはありえません。コツコツと努力し日々を大切に過ごしていきましょう。
(Aチーム2年 新主将の下田から、同じく2年生車井へのタスキリレー)
(日本海新聞の記事より)
米子鳥取間駅伝は、学校Facebookでも取り上げられています。ぜひご覧ください。
https://www.facebook.com/tottorijohoku/posts/1506898309392829